2014年はいかなる展開に 2014年1月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。
 東北・北海道の日本海側や北陸・山陰の大雪をよそに、関東地方は気温は低いものの快晴に近い日々が続いているようです。少し郊外に出かけると真っ白に雪をかぶった富士山が透き通った空気の中にそびえ立ち、今年も平穏であってほしいと願う心がいや増す気がする年の初めです。政治・経済・外交・軍事で多々あった去年でしたが、今年は果たしてどんな年になるのかと考えておいでの方々も多いのではないかと思われます。そこで、年頭に当たり、YES/NOで明らかになった近未来の予測を発表したいと思います。

 実は年末の東京会場で出席者の一人から、「関東大地震はいつ?」というご質問をいただいたのが事の始まりでした。そこで、二人のベテラン会員に視てもらったところ、いずれも「14年中に起こるか否か何とも言えない」という結果が出たのです。私どもは既に早い時期から「少なくとも14年中はない」と考えておりましたのでこの結果に驚き、もう一度慎重に視た結果「16年以降」という答えを得てひとまず安心した次第でした。しかし、ついでに富士山の噴火や福島第一の臨界の可能性を視たところ両者ともエネルギーが高く、これらについても詳しく視てみたのでした。その結果、富士山は13年か遅くとも14年中、また福島第一は14年中に重大事故が再発するという結論が出てしまったのです。

 このお正月もマスコミは"アベノミクス"やら"株価上昇""東京オリンピック成功"といった景気のいい話題ばかり謳っておりますが、我国を取り巻く状況は自然災害や原発問題など、一歩間違えれば破滅的な事態に向かう危険が多々あることを私たちは再認識すべきでしょう。例えば、富士火山帯は11月小笠原諸島の西ノ島の新島出現で活発化し、学者達の中にも富士の噴火を2013年+3年以内とする木村政明氏をはじめとする論者もいるのです。また、福島第一の使用済み核燃料の搬出作業については、もし事故が起これば東日本は全滅(広島型原爆の10000倍)の危険があり、欧米各国からは"東京電力に福島原発を片づけさせるのは、殺人犯にVIPの脳外科手術をまかせるようなもの"とまで言われているのですから。

 では、来月またお目にかかりましょう。