能登地震の本当の原因(1)

「DSの次のターゲットは若狭湾原発銀座」

昨日「愚民たちは頭を失った両生類のように死に絶えて行く運命」、
と申し上げましたが、
以下に能登地震は廃炉となった核融合炉「もんじゅ」と、
「ふげん」MOX原子力発電所に起因するという、
Mr.Yoichi Simatsuの論考を載せます。
この論考は二部に分かれ、
最初の部分は 1月9日に発表された「日本海巨大地震は、
『神聖な』原子炉による核騒乱 によって引き起こされた」というもの。

この災害の本当の原因は、いつものように日本政府によって隠蔽されているが、それは2基の超原子炉から能登半島沖の水中水路に大量の放射能が放出されたことである。核融合炉「もんじゅ」と近くの「ふげん」MOX燃料炉(いずれも近くの福井県にある)。これらの巨大な放射能放出装置が20年も経たないうちに廃止され、現在撤去プロセスは最終段階にあるという事実は、日本の核物理学者とその政府支援者が海底山脈の深刻な侵食と不安定化を十分に認識していたことを示している。
――(中略)――
能登半島の比較的安定した場所は、海底の砂岩の丘の上にあります。この丘は、遠い過去には、数百万年前に沖積平野の上に形成された内陸の山々でした。当時の日本は列島ではなく、太平洋の波から遮られた低地を横切るゾウやサルが生息する広大な陸地でした。当時、日本の「海」平野はアジア大陸の外縁でした。最終的には水位が劇的に上昇し、穏やかな日本海の下の地域が浸水した。
地質学的時間の経過により、能登半島と近くの広大な海底山脈を隔てる古代の峡谷の反対側が見えなくなりました。その海底山と半島の間には、西は福井県と能登半島の先端を横切り、東は新潟沖の佐渡島に至る直線に沿った狭い水路が存在する。
――(中略)――
おそらくもっと悪いのは、能登半島の南西320マイル未満の福井県に高速増殖炉「もんじゅ」とMOX燃料炉「ふげん」の2つの実験用原子力発電所を設置するという国のエネルギー当局の決定だった
――(中略)――
あり得ないことであり、おそらくある種の異端に対する天罰として、両方の巨大原子炉は悲惨な失敗に終わり、生成した電力よりも多くの電力を消費したことが判明した。壊れやすい砂岩の堤防の間の海路に数十億ボルトと数兆個の活性粒子を送り込んだ一連の実験が失敗に終わった後、両方の実験プログラムはおそらく運営コストが高いため、しかしさらに憂慮すべきは暗黙の根本的な原因のために停止された。明らかに、海の「壁」は崩れ始めていた。
その後、予想通り、能登半島の北岸に沿った海峡がその全長に沿って崩壊し、少なくとも13回の海底地震を引き起こし、輪島を壊滅させ、東向きの軌道に沿って100マイル離れた佐渡島に向かってまっすぐに広がった。

文中に出てくる高速増殖炉「もんじゅ」と、
MOX燃料炉「ふげん」の2つの実験用原子炉について理解するには、
以下の説明が最適ではないかと思われます。

「ふげん」も「もんじゅ」も福井県敦賀市にある。前者は新型転換炉というタイプ、後者は高速増殖炉というタイプの原子炉だ。旧「動力炉・核燃料開発事業団」(略称「動燃」)、1998年以降は動燃を改組した「核燃料サイクル開発機構」が運営管理している(ともに、いわゆる「特殊法人」である)。
原子炉は通常、ウランを燃料とする。しかしウランは稀少だ。そこで、核燃料をリサイクルしようという考えが生じた。石油・天然ガスなど、エネルギー資源を海外に全面依存するわが国は、この考えに飛びついた。それが新機構の名にも含まれる「核燃料サイクル」という見果てぬ夢である。動燃が設立された1967年の時点では、原子力発電は無限の可能性を秘めた、クリーンで安全な「永久」エネルギー源かとも思われたのであった。
もう少し解説をする。実は、天然ウランの大部分はウラン238というもので、核燃料となるウラン235ではない。しかし、ウラン238は原子炉の中でプルトニウム239という核燃料に「人工」的に転換することができる。これを行なう原子炉が「新型転換炉」(「ふげん」はその一つ)である。それをさらに促進し、プルトニウム239を元の核燃料以上の量に増殖させることができる原子炉が「高速増殖炉」(「もんじゅ」はその一つ)である。これだけを聞けば夢のような話に思えるだろう。
しかし、その後の原発の現実は悲惨で哀れでさえある。1979年、アメリカ・ペンシルベニア州のスリーマイル島原発で起こった冷却水事故は、メルトダウン(炉心溶解)によるチャイナ・シンドローム(地球の反対側の中国にまで溶け込んでいく)という恐怖を世界に巻き起こした。86年には、旧ソ連で悪名高きチェルノブイリ原発事故が起きる。その地域一帯は放射能で死の町となり、原子炉は事故時の爆発による遺体もろともコンクリートで封印された。
原発は決して安全なものではなかった。また、原発維持のための電力エネルギーも案外高コストのものだった。トータルに考えれば、「核燃料をリサイクルするプラン」は高価なわりには見返りの薄いものになっていった。日本でも諸々の小事故が起こっていたが、そこに95年「もんじゅ」の冷却用ナトリウムの流出事故である。これにて動燃は解体され、「もんじゅ」も停止中である。この余波を受けてかどうか、こちらも元気のない「ふげん」はついに2003年の廃炉が決まっている。
核燃料サイクル開発機構が公開している「ふげん」に関するサイト上に次のような文言を見つけた。

我が国が総力をあげて開発を行っている,新型原子力発電所の命名にあたって,新型転換炉の原型炉を「ふげん」,高速増殖炉の原型炉を「もんじゅ」と名付けました。
「ふげん」の名称は,釈迦如来の脇士である,普賢菩薩(ふげんぼさつ)に由来します。普賢菩薩は,慈悲を象徴し象に乗っておられます。それは,強大な力を持つ巨獣を慈悲で完全に制御している姿です。
原子力の巨大なエネルギーも,このように人類が制御し,科学と教学の調和の上に立つのでなければ,人類の幸福は望めません。原型炉「ふげん」は,これらの願いを込めて名付けられたものです。

なるほど、「ふげん」の有する原子力エネルギーは普賢菩薩が乗る白象にたとえられ、それは「強大な力を持つ巨獣」とされている。ちなみに文殊菩薩は獅子に乗っている。現況をながめると、さしずめ普賢・文殊菩薩の「慈悲」と「智慧」にたとえられる人間の「科学技術」はあまりに浅く薄く、ついに両「巨獣」を制御できずにいるといった所である。
――(中略)――
ことわざ風に締め括ろう。「仏作って魂入れず」ではない。原発作って、あとは仏頼み。当たり前のことだが、現実の原子炉は神でも仏でもない。人間が作ったただの機械である。徹頭徹尾、人間の責任であり、神や仏に罪はない。「お釈迦になる」という言葉がある。どういうわけか、ダメになるという意味だ。「ふげん」はお釈迦になることが決まった。「もんじゅ」の成仏も間もないことかも知れない。本来、成仏をめざす菩薩が仏に成ることはめでたいことなのだが、これらはあまりめでたいことではないだろう。

以上のようにもともと科学とは言えない希望的観測、
を基にした原子炉がその後失敗作であったことがわかったわけですが、
Mr.Yoichi Simatsuの「海底山脈」という言葉を理解するには、
もう一つ中央構造線に関して木村政昭氏(琉球大名誉教授)による、
「日本列島断層論」を理解する必要があり、
以下に久しぶりに登場する東海アマ氏の記述を引用します。
氏は Xからbanされまたグーグルその他にも目をつけられており、
原因は日本政府の隠ぺいする放射能被害に言及していることなのですが、
上記木村政昭氏の学説も体制側からは完全に無視されている状態です。

M7.6などという巨大地震は、普通の断層上で起きるわけではない。中央構造線やフォッサマグナに近い派生断層で起きるものであって、この地震の規模が巨大断層であることを疑わしめるものだ。
もの凄い規模の地殻変動の核心部分であることを、この地震の規模や経緯が示している。
そもそも、中央構造線に典型的に現れているように、この種の巨大断層は、地表に地形上の特異地帯を形成するものだ。

例えば、四国の吉野川、紀伊の紀ノ川などだ。断層に沿って巨大な地溝帯が生成されているのが普通だ。
数十万年の断層活動の累積によって、地表に地溝が現れてくるのである。

阪神大震災によって、中央構造線が、淡路島で分岐し、野島断層となって北上し、淀川(地溝帯による大河川)、琵琶湖(地溝帯による湖)を経由して北国街道に入り、東尋坊から能登方面に向かう巨大断層の存在が浮き彫りになってきた。
さらに、能登半島と佐渡島には、明瞭な巨大地溝帯地形が存在している

問題は、これが敦賀原発の真下を通っていて、もしもサンアンドレアス断層に匹敵する世界最大級の巨大断層の一部ということになってしまえば、この断層近辺にある20を超える原発群は、一切、稼働が不可能になってしまうのだ。
だから、国や原子力村は、総力を上げて、木村政昭氏の日本列島断層を潰してきたのだ。
もちろん能登の志賀原発も再開不能になる。
だから、能登半島で、歴史的な地殻変動が確認されているにもかかわらず、日本列島断層と結びつける学説は、完全に追放無視され、メディアも取り上げなかった。
代わりに、奇っ怪な「地下水説」が登場し、断層活動ではなく、地下水の影響という不可解な説明が行われている。
馬鹿も休み休み言え! これほどの巨大地殻変動は、巨大断層の活動でなければ説明できないのだ。中央構造線の分岐延長にある、この断層の活動のごく一部が能登地震であって、問題は、若狭原発群を直撃する福井県の日本列島断層にあるのだ。
もしも、これが千年に一度という活動をすれば、現在稼働している若狭周辺原発は、崩壊し、その放射能によって日本という国が壊滅するのである。
国は、絶対にそれを認めたくない。だから能登地震に奇っ怪な地下水説とやらを持ち出して、日本列島断層を隠蔽し続けているのである。
その理由は、自民党の持つ原子力村の利権にあると断言してもよい。維新も、立憲も公明も原子力村の一員なので、国会で追及されることもない。
次に起きるのは、巨大断層活動が連鎖し、若狭周辺でM8級が発生するのではないのか? それは日本滅亡を意味するのだ。
今回の地震について、ツイッターにログインを拒否されている私は、民間地震前兆グループの情報を閲覧することができない。たぶん、たくさんの情報が発信されたことだろう。
非常に悔しいが、木村政昭氏の情報を含め、人々は情報統制されて自由に情報を求めることができない時代がやってきている。

以上を頭に入れかつ最初の揺れにP波がない=人工地震、
であることを考慮すると、
DSの次の標的は以前も申し上げたようにまたYES/NOの結果からしても、
次のターゲットは若狭湾原発銀座でありフォッサマグナ以西のエリアは壊滅的被害を受ける
といえるのではないでしょうか。

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