拒食症予備軍

「小6でもうヘトヘト」

昨日は毎回いろんな相談をしてくるKさんから電話相談があり、
お孫さんの中学受験に関するもの。
私立中学の受験期日が1月末から2月初めに迫っているが、
何とか合格させてやりたいとのこと。
で、状況を聞いてみると、
国語・算数・理科・社会の4科目のうち算数だけがネックで、
計算問題で引っかかるとのこと。
そこで、あと1ヶ月を有効利用してじっくりやり直し、
当日も実力を出せるようにとパワーを入れました。

さらに、このお孫さん、しょっちゅう腹痛を訴えたり、
お婆ちゃんにそれとなく癒しを求めてきたりするので、
身体に異常があるのではとのお話。
でも、エネルギー的に診てみてもさほどのことはなし、
高学年になってからの生活事項を訊くと、
お母さんが大分厳しい感じ。
視力は2年頃から0.2に落ち、
6年になってからは毎朝お婆ちゃんに来てたメールも届かず、
日曜も祝日もなく塾通いで、ストレスがたまっているようとのお話。
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(出典:http://moomii.jp/kosodate/elementary-school-studying-at-home.html)

ここで、思い当たることがあったので、
お母さんの最終学歴やご職業等聞くと、
中国・四国地方の国立大院卒で、
出版社勤務のご主人と社内結婚し、現在も勤務中とのこと。
「あ、このお母さんが原因です、
お孫さん将来の過食症予備軍かも」
と私、
「えッ、何ですかそれ」と仰るので詳しくご説明しました。
実は、過食症は思春期の女の子に多く、
原因として受験がらみで母親の微妙にズレた支配があり、
その圧迫感を訴えるために、娘は短時間で大量のものを摂食。
そして、太るのを防ごうとして、
自分で喉に指を入れて嘔吐したり、
下剤や痩せ薬を試みまた拒食をしてみたりするようです。
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娘が違う価値観を得て、
母親の支配から独立していくことで治っていくのですが、
今回のケースでは、お母さんが東京へ出て来て以来、
学歴でだいぶ苦労されたのではないかと考えられます。
地方の名もない大学を大学院まで出たって、
能力はともかく、人脈やその他の面で通用しなかったのでしょう。
それで、我が子には同様の苦労をさせまい、
と必死になっているのだと思われます。
まさに、過去に読んだ本の中にあった典型的なケースでした。
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いろいろアドバイスを行い、
最後に天界に合格祈願を行って終えた次第ですが、
この病理を改善していくには、
きのうの話と似てきますが、
学歴や教育に対する国民の序列感覚
を変えていくことが必要なのではないかと思われます。
そうはいっても、なかなか難しいのですが・・・。

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