彼らの予測はなぜ当たらないか

「事後予測という根本矛盾」

ここのところ続いている東北沖の地震に触発されたのか、
地震マニアとも言える人々の間で次の巨大地震が云々されている。
一つは情報速報ドットコムに出ているもので、

3月20日に東北地方の宮城沖でマグニチュード6.9の強い地震が発生しましたが、その地震が起きた後も地震の可能性を示すデータが続々と出ています。
Japan Earthquakesがまとめている地震の発生リスクでは、3月22日と3月23日に西日本から関東地方の太平洋側で98%というような高い数値が発表されました。この地震予測情報は地震の規模などを明確に予想しているわけではないですが、大雑把な場所と日時を確立で示した地震予想となっています。
さらに麒麟地震研究所が発表している地震予測でも同じように強い反応が見られ、ツイッターを通して「宮城県沖でM7.2が発生した後も大きな反応が今日も出現中です」「複数の前兆反応が出ていますので更に大きな地震が発生する可能性があります」とコメント。
宮城沖地震と同じ規模かそれ以上の地震が発生しても不思議ではないとして、地震への強い警戒を呼び掛けていました。
気象庁も宮城沖地震と同じ程度の地震がこれから1週間程度は起きる恐れがあるとの注意情報を出しているほどで、引き続き東北地方を含め、地震への注意・警戒は継続したほうが良さそうです。

と言うのですが一体どこから何を根拠に言っているのかが不明。
同時に取り上げられている麒麟地震研究所の件だって、
過去に何回もハズレハズレできているわけで理論的な基礎がなっていない。

まあ、東北であれだけ何回も続くと誰しも危機感を抱くのでしょうが、
どうようなことで動いたのが MEGA 地震予測の村井俊治氏

最新の予測で異常変動が確認されたのは、「東北・北海道の太平洋岸」だけではない。以下、村井氏が警鐘を鳴らす残り3つの警戒ゾーンを見ていく。
■北信越警戒ゾーン
新潟県にある基準点「松之山」で7.66cm、福井県にある「福井」で7.12cmの異常変動が見られる。
「2月中旬には、新潟県の『妙高高原』、石川県の『白峰』、富山県の『大山』、長野県の『白馬』、山梨県の『山梨高根』で5cm以上の異常変動が確認されました。2月中旬のAIによる危険度ランクでは、北陸地方が1位、信越・群馬県が2位となっています」
■首都圏警戒ゾーン
異常変動が東京の伊豆諸島や静岡の伊豆半島に集中している。
「隆起・沈降では、千葉県の基準点『千葉花見川』が隆起する一方、30kmしか離れていない同県の『富里』は沈降。高低差は広がり続けており、危険水域である6cmを超え、2月中旬には8.8cmとなった。
関東大震災などの例から見ても、もし大地震が起きたら地盤が緩い都心でも被害が出ることが予想されるので要注意です」
■近畿地方警戒ゾーン
この地域は今回、初めて警戒ゾーンとなった。
「今年に入ってから和歌山県北部で震度1以上の地震が30回近く起きている。小地震の頻発後に大きな地震が起きるというケースは少なくありません。隆起・沈降では、本州最南端にある和歌山県の基準点『串本』が沈降し、同県の『龍神』との高低差は、危険水域の6㎝近くにまで拡大しているので、注視しているところです」

私たちが警戒している西日本または四国の大地震に関しては、
3月中はないものとして4月以降を考えている。
私たちにももちろん物理化学的な根拠などというものはないのだが、
一応理論的には熱移送説に乗っかっているに対し、
上記の人々は皆旧来のプレート説を根拠にしている ところが世界的に見て遅れている。
それにあっちで起きたこっちで起きたと言ってみても、
それは熱移送説からしたらVE過程のエネルギーが放出された訳で、
そこでいったん平衡状態となるわけですから考え方としては事後処理ということ。
もし本格的に地震予知をやるなら地下を見なければならない
と角田史雄氏も言っている所ですが、
現在の学者たちはまるきりそうした発想がない。
だから当たるわけがないのです。

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