高齢者とネトウヨ

「馬齢を重ねて事実誤認」

今月はセミナーやら何やら、
高齢者と話しする機会が多かったのですが、
コロナウイルスに関してもその他に関しても、
この高齢者たちというのはほとんどが自分で勉強する、
ということはほとんどないのではないか。
それで、朝から晩までテレビをつけっぱなしにしてみていたり、
情報は御用新聞や雑誌などなど。
たまたま今月腕と肩の治療でかかった鍼灸師も 80近くで、
3回ほど訪ねたのですが治り具合がイマイチで、
少し慣れてくると自分が若かったころのいい時代の思い出ばかり。
で、同世代の友人が毎朝ジョギングに励んでいたのだが、
心臓が悪くてどうにもならなくなったとのこと。
それで、外出するときには放射能に注意しなければならないといったら、
「うちの会長は 10年前ぐらいになくなったんだけど、
放射能については免疫力を高めるしかないと言っていた」とのこと。
それで、広島長崎の原爆の放射能と今回の福島第一を比べると、
放射能の量は論者によって若干違うけれども、
福島第一が 100から 400倍とみな言っている。
もうこれは次元が違うので免疫力を高めるなどというレベルではだめ、
と言っておきました。
前回のセミナーにおいてもやはり、
長野から時々来る他団体のスパイをやっているおじいちゃん、
「広島長崎の原爆の経験をもとにしてやっているから大丈夫」、
などと自慢していましたが、
明らかな事実誤認に基づくわけで箸にも棒にもかからない。

で、年を取っているので何でもよく知っているのかと思いきや、
ミッドウェー海戦のことも戦艦大和のことも知らないし、
天皇裕仁と原爆とのことも知らない。
それどころか、こういう人たちの中には、
「戦争には負けたけれども日本には悠久の王朝がある」、
などと自慢している連中もいるのですが、
九州王朝論や東北王朝論からしてみれば、
そんなのまったくの事実誤認であるといえるわけです。
そしてネトウヨとよばれる連中も事実誤認の連続であり、
日ユ同祖論だとか神代文字だとか、
様々な道具立てでこの国を自慢したがるのですが、
そんなのがすべてまやかしであることはすでに論証済み。
当Scienceの高齢者の中にも、
いまだにインチキな古史古伝のレベルにとどまっていて、
竹内文書がどうのと言っているような人々もいますが、
すでに体が悪くて自由がきかなくなっているのでほっておけばよい。
で、こういう人たちに限って現在の中国や韓国に対する認識ができておらず、
ジャパンアズナンバーワンのころの話しだけを記憶にとどめている。
中国人は机といす以外は四足何でも食うとか、
人肉の塩辛があってそれを食べているとか、
荒唐無稽の事柄を大まじめに話しているのです。

それと比べると同じ年代ながら、
昨日電話相談をした茨城の高齢女性はすばらしい。
前回放射線障害の所見に加えて、
胃袋の上の方に違和感があったので、
心臓および冠状血管に異常がある、
つまり心筋こうそく寸前の状態ではないかと申し上げた結果、
その日のうちにセイコーマートで北海道の水をはじめ、
北海道産の食材を買いに行かれたのです。
約1か月後の結果は放射線障害はもちろん、
心臓の違和感も完全になくなっていた。
こんなに簡単に治るわけですから、
いかに現在の日本人の注意力が欠落しているかということです。
実際、素直に実行する人は助かる
ということであり、
頑固な人々はなかなか治らないどころか、
命にもかかわってしまうということです。

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